ギ(道着あり)とノーギ(道着なし)の違い
ブラジリアン柔術の試合は、道着(ギ)を着て組む「ギ」と、道着を着ない「ノーギ」の2形式があります。ギでは襟や袖を掴んでの技が使え、ノーギはラッシュガードとスパッツで行い、掴みどころが少ないぶんスピード感が増します。
初心者はまず、自分の道場が主に稽古している形式から始めるのが自然です。多くの大会はギ・ノーギ両方の部門を用意していますが、片方のみの大会もあるため、エントリー前にどちらの部門かを必ず確認しましょう。
- ▶ギ:道着着用。襟・袖を使った技が可能。白帯用の階級が充実
- ▶ノーギ:ラッシュガード+スパッツ。掴みが限られスピード重視
- ▶大会によりギのみ/ノーギのみ/両方と分かれる
帯・体重・年齢でカテゴリが細かく分かれる
柔術の大会は、帯(白・青・紫・茶・黒)ごとに部門が分かれます。初心者は白帯部門にエントリーします。さらに体重別の階級と、年齢区分(キッズ/アダルト/マスター=おおむね30歳以上)で細かくカテゴリが設定されるのが一般的です。
白帯はさらに経験年数や初級/中級で分けられることもあります。自分の帯・体重・年齢に正しく合ったカテゴリを選ぶことが、安全でフェアな試合につながります。要項のカテゴリ表をよく読んで申し込みましょう。
出場できる大会の探し方
柔術の大会は、地域の交流大会から全国規模のオープン大会まで幅広く開催されています。初出場なら、白帯アダルト(またはマスター)の体重別に出られる、通える範囲の大会を選ぶのが現実的です。
FIGHT PORT では全国の柔術の大会を種目・地域からまとめて探せます。開催日・会場・エントリー締切を比較し、準備期間に余裕をもって申し込みましょう。締切は開催日の1〜2ヶ月前のことが多いので早めの確認がおすすめです。
ルールの基礎:ポイントとサブミッション
柔術は、関節技や絞め技で相手を「参った(タップ)」させれば一本勝ちです。一本が決まらない場合は、テイクダウン・パスガード・マウント・バックテイクなどで得られるポイントの多寡で勝敗が決まります。
反則や禁止技は帯・年齢で異なり、白帯やキッズでは危険度の高い技が禁止されています。採用ルールによって細部が変わるため、出場する大会の規定を必ず確認してください。
当日の準備と流れ
当日は受付でギ・帯のチェック(規定サイズ・清潔さ)を受け、体重別の場合は計量があります。ギは規定に合ったものを用意し、予備の着替えやラッシュガードも持参すると安心です。
試合は複数マットで並行進行するため、自分のマット番号と試合順の確認が重要です。アップは出番の少し前から。柔術は消耗が激しいので、水分と軽食(試合の合間の補食)も忘れずに準備しましょう。